これが自分にとって今年最後なのか、 人生で最後なのかはわかりませんが、少なくとも自分的に成長できたレースだったと思います。
最終戦の舞台は、鈴鹿サーキット。
個人的には、いろんなコーナーがあって好きなサーキットです。
そんな鈴鹿のテストで、トップからコンマ9秒遅れながらも9番手タイム、後半戦の車になってから初めての好感触です。 課題はいくつかありましたが、インギングレーシングチームの加藤寛規選手や、横溝直輝選手にアドバイスをいただきながら、直していきました。
しかし、なかなかうまく走らせることができず、第17戦の予選が13位、第18戦の予選も13位という結果になってしまいました。
第17戦の決勝。スタートで若干遅れたものの、レース後半、オーバーな車を何とかごまかし、順調に周回を重ね順位をひとつ上げて12位でチェッカーを受けました。
レース後、アドバイスを聞きに行きましたが、 冷静に考えればわかるこ
とも、 「レース中の精神状態次第で判断が鈍る」ことを痛感しました。
第18戦は、日曜日の12時5分からおこなわれました。
昨日の反省点を意識して、冷静にレースをするように心がけていました。
無難にスタートを決め、1コーナーから2コーナーで 良いポジションを獲れたと思った瞬間! 右後方から千代選手が すごい勢いでぶつかってきて 、体勢を立て直す暇もなく コースアウト!!
何とか、エンジンをかけコースに復帰しますが、タイロッドが曲がっているのか、真っ直ぐ走りません。
ヘアピンのブレーキでもかなり前からロックしてしまう状況。
これはもうピットに戻らないと駄目かなぁとも思いましたが、 いろんな人の協力でここまで走れて来れたんだと思い、 最後まで走りきってみんなに観てもらうことにしました。
そんな願いが通じたのか、裏ストレートで坂本選手が大クラッシュ! そのおかげで、赤旗中断となり、 その間に何とかタイロッドを応急処置してもらい 、何とかスターティンググリッドにつくことができました。
2回目のスタートは、うまく決まり前を追い立てます!しかし早速前でクラッシュが起き、セーフティーカーが入りローリングでスタート仕切りなおし。冷静さをしっかり持ちつつ走ることができました。
おかげでラップタイムは上位陣とあまり変わらないタイムで走ることができました。
クラッシュした車両で何とか走り抜き、終わってみれば最後尾から15位
。 結果は悪かったものの、 ドライビングや精神面で成長が感じられ、いい経験ができました。 1年間応援していただき、誠にありがとうございました。
今シーズン、 思ったような戦績を残すことが出来ませんでしたが、ドライバーとして人間として、大きく成長できたと思っております。
ドライビングをもっと磨き、来年以降もレースをしていきたいと思っておりますので、これからもあたたかく見守っていただけると幸いです。
最後に、 私にこのフォーミュラチャレンジ ・ ジャパンに挑戦させてくださった方々に、厚く御礼申し上げます。
大森 弥
大森 弥









